第6回 「”ひとめぼれ”から始まる インド恋愛事情」
わなっかんவணக்கம்!
【ボンベイドリームス】大阪公演は2/14(土)が初日、
そう、老いも若きも日本男性がドキドキする「バレンタインデー」です。
インドでは、まだまだバレンタインデーは一般的ではありませんが、
都市部で特に若い世代に「恋愛の日」として広がりつつあります。
ちなみに意中の男性へチョコレートを贈る習慣は、インドにもありません(笑)
▲インドの大規模ショッピングモールでは、バレンタインデーのイベントも行われるように。
ただし参加者は男性ばかり・・・でも盛り上がってます(笑)。
今日では、徐々に恋愛を楽しむインドの若者も増えてきてはいますが、
結婚前の2人が街中でデートする、といったことはまだまだ憚られる雰囲気です。
もっぱら手を繋いだり、腕や肩を組んで歩いているのは男性同士(!)
日本人から見ると「えっ!?」と驚きますが、特に深い意味はなくフツーの友達です(笑)
▲インドではオトコ同士密着、肩組みが基本!
恋愛は増えてきているものの、結婚となるとまた話は別で
今でも親が決める「お見合い結婚」が主流です。
週末になると、新聞は「お見合い募集ページ」が4面以上にわたって掲載されたり、
今ではインターネットのお見合いサイトがいくつも開設されています。
ここで同じカーストの相手を探したり、占星術によって2人の相性が合っているかを確かめ、
最も良いとされる相手を親は必死になって探します。
子供もその決定を信頼していて、もしもその時点で恋愛をしていても
「結婚が決まったから」とキッパリ別れることも多いようです。
ちょっと希薄な感じもしますが、その時の恋愛は日本の中学生レベルの深さであることが多いですね。
「恋愛を経ていない人といきなり結婚なんて・・」
と思われる方も多いかもしれませんが、結婚してから恋愛がスタートする感じなので、
私見ではありますが、インド人夫婦は日本人夫婦よりもラブラブに見えます。
ただしもちろん例外もあり、親の決めた結婚相手ではなく、
恋愛をしていた2人が結婚を希望するものの、親の反対を受け駆け落ちする、
といったこともあります。
少し前のボリウッド映画は、まさにこの「恋愛VS親の反対」をテーマにしているものが多く、
「様々な困難を乗り越えた上で最後は親の了承を得て、無事に恋愛していた2人が結ばれる」
というハッピーエンドなストーリーが王道です。
また、インド映画の中では”ひとめぼれ”が多いのも特長。
元々、男女の接する機会が日本よりは少ないことや、
「運命の人は元々決まっている」という価値観が強いことから、
「出会った瞬間に電気が走って即メロメロ(笑)」という展開が多く見受けられます。
【ボンベイドリームス】でも、いきなり恋がスタートして戸惑うところがあるかもしれませんが、
それはこのインド映画の流れに従っているからです。
▲出会った瞬間”ひとめぼれ”
まだまだ割合としては少ないものの、恋愛結婚によってカーストや宗教が違う2人が結ばれた場合、
今でもインドでは障害が多いですが、それを乗り越えて幸せを掴む人も増えてきました。
「チャイヤ・チャイヤ」の元作品【ディル・セ 心から】の主演、シャー・ルク・カーンも
自身はイスラム教で、奥様はヒンドゥー教徒と異教徒同士の結婚です。
アカーシュ、プリヤ、ラニ、ヴィクラム・・・、
【ボンベイドリームス】では、それぞれ境遇やカーストの違う者
いわゆる「生きる場所が違う」人同士が様々に出会い、交錯しますが、
それを克服して「やっていける」ことができるのは、どのカップルなのでしょうか?
バレンタインデーに、カーマスートラ・愛の国インドがもたらす”恋のパワー”を
【ボンベイドリームス】で感じてください。
マサラミュージカル【ボンベイドリームス】
・東京公演 1/31(土)〜2/8(日) 東京国際フォーラム ホールC
・大阪公演 2/14(土)・15(日) 梅田芸術劇場メインホール
【ボンベイドリームス】の半券提示で、インド料理が半額に!
詳細は、http://bombaydreams.rajini.jp/?eid=11
【ボンベイドリームス】大阪公演は2/14(土)が初日、
そう、老いも若きも日本男性がドキドキする「バレンタインデー」です。
インドでは、まだまだバレンタインデーは一般的ではありませんが、
都市部で特に若い世代に「恋愛の日」として広がりつつあります。
ちなみに意中の男性へチョコレートを贈る習慣は、インドにもありません(笑)
▲インドの大規模ショッピングモールでは、バレンタインデーのイベントも行われるように。
ただし参加者は男性ばかり・・・でも盛り上がってます(笑)。
今日では、徐々に恋愛を楽しむインドの若者も増えてきてはいますが、
結婚前の2人が街中でデートする、といったことはまだまだ憚られる雰囲気です。
もっぱら手を繋いだり、腕や肩を組んで歩いているのは男性同士(!)
日本人から見ると「えっ!?」と驚きますが、特に深い意味はなくフツーの友達です(笑)
▲インドではオトコ同士密着、肩組みが基本!
恋愛は増えてきているものの、結婚となるとまた話は別で
今でも親が決める「お見合い結婚」が主流です。
週末になると、新聞は「お見合い募集ページ」が4面以上にわたって掲載されたり、
今ではインターネットのお見合いサイトがいくつも開設されています。
ここで同じカーストの相手を探したり、占星術によって2人の相性が合っているかを確かめ、
最も良いとされる相手を親は必死になって探します。
子供もその決定を信頼していて、もしもその時点で恋愛をしていても
「結婚が決まったから」とキッパリ別れることも多いようです。
ちょっと希薄な感じもしますが、その時の恋愛は日本の中学生レベルの深さであることが多いですね。
「恋愛を経ていない人といきなり結婚なんて・・」
と思われる方も多いかもしれませんが、結婚してから恋愛がスタートする感じなので、
私見ではありますが、インド人夫婦は日本人夫婦よりもラブラブに見えます。
ただしもちろん例外もあり、親の決めた結婚相手ではなく、
恋愛をしていた2人が結婚を希望するものの、親の反対を受け駆け落ちする、
といったこともあります。
少し前のボリウッド映画は、まさにこの「恋愛VS親の反対」をテーマにしているものが多く、
「様々な困難を乗り越えた上で最後は親の了承を得て、無事に恋愛していた2人が結ばれる」
というハッピーエンドなストーリーが王道です。
また、インド映画の中では”ひとめぼれ”が多いのも特長。
元々、男女の接する機会が日本よりは少ないことや、
「運命の人は元々決まっている」という価値観が強いことから、
「出会った瞬間に電気が走って即メロメロ(笑)」という展開が多く見受けられます。
【ボンベイドリームス】でも、いきなり恋がスタートして戸惑うところがあるかもしれませんが、
それはこのインド映画の流れに従っているからです。
▲出会った瞬間”ひとめぼれ”
まだまだ割合としては少ないものの、恋愛結婚によってカーストや宗教が違う2人が結ばれた場合、
今でもインドでは障害が多いですが、それを乗り越えて幸せを掴む人も増えてきました。
「チャイヤ・チャイヤ」の元作品【ディル・セ 心から】の主演、シャー・ルク・カーンも
自身はイスラム教で、奥様はヒンドゥー教徒と異教徒同士の結婚です。
アカーシュ、プリヤ、ラニ、ヴィクラム・・・、
【ボンベイドリームス】では、それぞれ境遇やカーストの違う者
いわゆる「生きる場所が違う」人同士が様々に出会い、交錯しますが、
それを克服して「やっていける」ことができるのは、どのカップルなのでしょうか?
バレンタインデーに、カーマスートラ・愛の国インドがもたらす”恋のパワー”を
【ボンベイドリームス】で感じてください。
マサラミュージカル【ボンベイドリームス】
・東京公演 1/31(土)〜2/8(日) 東京国際フォーラム ホールC
・大阪公演 2/14(土)・15(日) 梅田芸術劇場メインホール
【ボンベイドリームス】の半券提示で、インド料理が半額に!
詳細は、http://bombaydreams.rajini.jp/?eid=11
- 2015.02.13 Friday
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- 23:00
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- by てつのすけ