第4回 「みんなでシャカラカ!?マサラカーテンコール」
わなっかんவணக்கம்!
【ボンベイドリームス】では、各回の最後に「マサラカーテンコール」が用意されています。
「えっ、何それ!?」、と思われる方も多いかもしれませんが、
これは「インド式観客参加型のカーテンコール」のことナンです。
【ボンベイドリームス】の作曲家、ARラフマーン氏の故郷である南インドは、
各州の言語別に映画が制作され、その地域ごとに地元で愛される「スーパースター」がいる、
というお話を第2回で書きましたが、その「スーパースター」の映画の封切日ともなると、
映画館の中はこんなふうになってしまいます↓
▲ARラフマーン氏作曲、2014年12月公開のラジニカーント主演【リンガー】1曲目。
多くの観客が立ち上がり、スクリーンには人影がたくさん(笑)
客席からは指笛や掛け声が飛び交い、さながらライブ会場のようです。
▲こちらもラジニカーント主演の【バーシャ!踊る夕陽のビッグボス】という作品。
タイトルロゴですでに観客総立ち、シアター内には紙吹雪が舞い、神様にともす聖灯まで!
主人公を一緒に応援し、悪役にはブーイングが起こります。
そう、まさにこの雰囲気を"体験"していただき、
みんなで一緒にミュージカルの最後を盛り上げましょう〜、というのが「マサラカーテンコール」。
日本でインド映画が上映される際に、マサラ上映(マサラシステム)と呼ばれるイベントを
時々開催しているのですが、それを今回のような大型の舞台でもやってしまおう!
という、実は結構大胆な企画でもあるのです。
(※実は私はマサラ上映に関わっておりまして、
今回【ボンベイドリームス】を応援する理由の1つが、このマサラカーテンコールの実施だったりします。)
▲マサラ上映は、「映画館の中で歌って踊って、紙吹雪・クラッカーの使用もOK!」をコンセプトに、
2001年に↑動画でご紹介した【バーシャ!】という映画が大阪で公開される際、初めて実施されました。
それ以降も各地でイベントが行われ、今日まで好評を博しています。
※朝日新聞の紹介記事はこちら → http://www.asahi.com/articles/ASG5V3SMFG5VPTFC004.html
「でも、インド映画の場合はコアなインドファンの観客が多いから、やり易いかもしれませんが、
舞台ファンが多い【ボンベイドリームス】では難しいのでは?」
というご意見もあることでしょう。いや、まさにその通り!、
スタッフの皆さん、かなり挑戦的だったはずです(笑)
しかも、「マサラカーテンコール」は完全自由参加。
役者さんのほうから、「さあ、みんな立ち上がって一緒に歌いましょう!」といった呼び掛けはなく、
参加のきっかけとなる掛け声程度に留められていると思います。
実は、マサラ上映の時も、事前に詳しい説明や踊りのレクチャーなどは、ほとんどしていません。
その理由は−、
日本では揃って手拍子したり、全員で歌ったりが盛り上がりのバロメーターかもしれませんが、
インドでは個々人が思い思いにアクションし、バラバラに盛り上がるのが正解!
だからです。
↑の動画をご覧いただいてもおわかりの通り、あれだけ熱狂しているにも関わらず、
その後方では何事もないかのように、ジッと席に座って鑑賞している観客もたくさんいます。
でも共通して言えることは、「みんな楽しそう!」。
そう、強制された熱狂は”インディアの教え”に反するのですね。
しかし、そうは言ってもここはジャパン。
何の手掛かりもなければ、参加するのが難しくなってしまうのも事実です。
そこで、公式サイトでは、
【ボンベイドリームス】カーテンコール振付講座 の動画がアップされています!
まずはこの振付を(一部だけでもOKなので)気軽に覚えて、マサラカーテンコールの時に
インド人になったつもりで”個人プレーで”楽しむのがGOODだと思います!
そのあなたの姿を観て、まわりの人も自然に触発されれば、シメたものですね(笑)
こんな、自由参加型の「マサラカーテンコール」、
しかもお客さんはそれほどコアなインドファンばかりではない、という中で
東京公演で開催されたスペシャルカーテンコールでは、
1階席のほぼ全てがスタンディングになるという快挙が起こりました!
これには、私たちインド映画ファンも驚きましたし、
スタッフや役者さんも大いに驚かれたことと思います。
よく南インドと大阪は気質が似ている、と言われます。
マサラ上映のスタートも大阪からでした。
ということで、2/14・15の大阪公演にご参加の皆さん、今から振付動画で”予習”して
東京のこの盛り上がりに負けることなく、みんなで「シャカラカ」しちゃいましょ!!
マサラミュージカル【ボンベイドリームス】
・東京公演 1/31(土)〜2/8(日) 東京国際フォーラム ホールC
・大阪公演 2/14(土)・15(日) 梅田芸術劇場メインホール
★当ブログ経由限定の「特典付・大阪公演S席チケット」を只今発売中!
詳細は http://bombaydreams.rajini.jp/?eid=3
【ボンベイドリームス】では、各回の最後に「マサラカーテンコール」が用意されています。
「えっ、何それ!?」、と思われる方も多いかもしれませんが、
これは「インド式観客参加型のカーテンコール」のことナンです。
【ボンベイドリームス】の作曲家、ARラフマーン氏の故郷である南インドは、
各州の言語別に映画が制作され、その地域ごとに地元で愛される「スーパースター」がいる、
というお話を第2回で書きましたが、その「スーパースター」の映画の封切日ともなると、
映画館の中はこんなふうになってしまいます↓
▲ARラフマーン氏作曲、2014年12月公開のラジニカーント主演【リンガー】1曲目。
多くの観客が立ち上がり、スクリーンには人影がたくさん(笑)
客席からは指笛や掛け声が飛び交い、さながらライブ会場のようです。
▲こちらもラジニカーント主演の【バーシャ!踊る夕陽のビッグボス】という作品。
タイトルロゴですでに観客総立ち、シアター内には紙吹雪が舞い、神様にともす聖灯まで!
主人公を一緒に応援し、悪役にはブーイングが起こります。
そう、まさにこの雰囲気を"体験"していただき、
みんなで一緒にミュージカルの最後を盛り上げましょう〜、というのが「マサラカーテンコール」。
日本でインド映画が上映される際に、マサラ上映(マサラシステム)と呼ばれるイベントを
時々開催しているのですが、それを今回のような大型の舞台でもやってしまおう!
という、実は結構大胆な企画でもあるのです。
(※実は私はマサラ上映に関わっておりまして、
今回【ボンベイドリームス】を応援する理由の1つが、このマサラカーテンコールの実施だったりします。)
▲マサラ上映は、「映画館の中で歌って踊って、紙吹雪・クラッカーの使用もOK!」をコンセプトに、
2001年に↑動画でご紹介した【バーシャ!】という映画が大阪で公開される際、初めて実施されました。
それ以降も各地でイベントが行われ、今日まで好評を博しています。
※朝日新聞の紹介記事はこちら → http://www.asahi.com/articles/ASG5V3SMFG5VPTFC004.html
「でも、インド映画の場合はコアなインドファンの観客が多いから、やり易いかもしれませんが、
舞台ファンが多い【ボンベイドリームス】では難しいのでは?」
というご意見もあることでしょう。いや、まさにその通り!、
スタッフの皆さん、かなり挑戦的だったはずです(笑)
しかも、「マサラカーテンコール」は完全自由参加。
役者さんのほうから、「さあ、みんな立ち上がって一緒に歌いましょう!」といった呼び掛けはなく、
参加のきっかけとなる掛け声程度に留められていると思います。
実は、マサラ上映の時も、事前に詳しい説明や踊りのレクチャーなどは、ほとんどしていません。
その理由は−、
日本では揃って手拍子したり、全員で歌ったりが盛り上がりのバロメーターかもしれませんが、
インドでは個々人が思い思いにアクションし、バラバラに盛り上がるのが正解!
だからです。
↑の動画をご覧いただいてもおわかりの通り、あれだけ熱狂しているにも関わらず、
その後方では何事もないかのように、ジッと席に座って鑑賞している観客もたくさんいます。
でも共通して言えることは、「みんな楽しそう!」。
そう、強制された熱狂は”インディアの教え”に反するのですね。
しかし、そうは言ってもここはジャパン。
何の手掛かりもなければ、参加するのが難しくなってしまうのも事実です。
そこで、公式サイトでは、
【ボンベイドリームス】カーテンコール振付講座 の動画がアップされています!
まずはこの振付を(一部だけでもOKなので)気軽に覚えて、マサラカーテンコールの時に
インド人になったつもりで”個人プレーで”楽しむのがGOODだと思います!
そのあなたの姿を観て、まわりの人も自然に触発されれば、シメたものですね(笑)
こんな、自由参加型の「マサラカーテンコール」、
しかもお客さんはそれほどコアなインドファンばかりではない、という中で
東京公演で開催されたスペシャルカーテンコールでは、
1階席のほぼ全てがスタンディングになるという快挙が起こりました!
これには、私たちインド映画ファンも驚きましたし、
スタッフや役者さんも大いに驚かれたことと思います。
よく南インドと大阪は気質が似ている、と言われます。
マサラ上映のスタートも大阪からでした。
ということで、2/14・15の大阪公演にご参加の皆さん、今から振付動画で”予習”して
東京のこの盛り上がりに負けることなく、みんなで「シャカラカ」しちゃいましょ!!
マサラミュージカル【ボンベイドリームス】
・東京公演 1/31(土)〜2/8(日) 東京国際フォーラム ホールC
・大阪公演 2/14(土)・15(日) 梅田芸術劇場メインホール
★当ブログ経由限定の「特典付・大阪公演S席チケット」を只今発売中!
詳細は http://bombaydreams.rajini.jp/?eid=3
- 2015.02.08 Sunday
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- by てつのすけ